日本橋ゆかり 三代目、料理人 野永 喜三夫(のなが きみお)のこだわりトピックス
日本とASEANの交流40周年を記念し、12月13日(金)~12月15日(日)に東京において、「日 ASEAN特別首脳会議」が開催されます。 先ずは日本料理には欠かせない「鰹節」にんべん本店へ、削り場を見学、削りを体験、かつおぶしのだしを飲んで「うまみ」の味わい方や成分やうま味を説明、又だしに味噌を足すと味噌スープ、そこにコレ!粉チーズを足すともっと美味しくなりますよと説明し飲んだ方々は、これが一番美味しいと世界共通で驚き、これがうま味の相乗効果ですと分かりやすく説明してから質疑応答の解説。 今回の海外メディアの方々もそうですが、日本食材の基本を踏まえつつ応用で新しい可能性を示した方が分かりやすいと再度確信しました。「出汁に味噌と粉チーズ」や「海苔に太白ごま油と醤油とみりん」は!うま味の相乗効果で世界に通じる日本の伝統食材の発酵食材と精進料理の油のうま味の使い方であり、又グローバル的に考えればチーズも理論的な組み合わせなのです。これからTTPなどありますが、やり方次第でまだまた日本の食材は世界でも大いに受け入れてくれるはずと改めて感じとれました。 |