日本料理 日本橋ゆかり  野永 喜三夫

日本橋ゆかり 三代目、料理人 野永 喜三夫(のなが きみお)のこだわりトピックス


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[今月の出来事] ASEANのメディアを日本橋の老舗めぐりと和食文化の解説と、日本の取材ツアーに同行!

日本とASEANの交流40周年を記念し、12月13日(金)~12月15日(日)に東京において、「日 ASEAN特別首脳会議」が開催されます。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/asean/index.html
http://www.meti.go.jp/press/2013/11/20131120002/20131120002.html
月曜日はASEAN各国10か国(ブルネイ、インドネシア、マレーシア、タイ、フィリピン、シンガポール、ベトナム、ラオス、ミャンマー、カンボジア)からのメディアを日本橋の老舗めぐりと和食文化の解説と、日本の取材ツアーに同行!

先ずは日本料理には欠かせない「鰹節」にんべん本店へ、削り場を見学、削りを体験、かつおぶしのだしを飲んで「うまみ」の味わい方や成分やうま味を説明、又だしに味噌を足すと味噌スープ、そこにコレ!粉チーズを足すともっと美味しくなりますよと説明し飲んだ方々は、これが一番美味しいと世界共通で驚き、これがうま味の相乗効果ですと分かりやすく説明してから質疑応答の解説。
その後は寿司の軍艦、巻物、ロールには欠かせない「海苔」山本海苔店へ、生海苔と焼き海苔の香りと味の比較体験、海苔の美味しさと和食文化の解説、また海外でもっと海苔の普及すべきと考えて試作した「海苔の万能タレ」を試食して頂いた。又これが皆さんいいねうまい美味しいと大反響!
最後は日本橋三越本店へ、地下食品売り場の見学、おせち、お弁当、惣菜等、和食の人気スポットを中心に三越担当者が案内。

今回の海外メディアの方々もそうですが、日本食材の基本を踏まえつつ応用で新しい可能性を示した方が分かりやすいと再度確信しました。「出汁に味噌と粉チーズ」や「海苔に太白ごま油と醤油とみりん」は!うま味の相乗効果で世界に通じる日本の伝統食材の発酵食材と精進料理の油のうま味の使い方であり、又グローバル的に考えればチーズも理論的な組み合わせなのです。これからTTPなどありますが、やり方次第でまだまた日本の食材は世界でも大いに受け入れてくれるはずと改めて感じとれました。


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