日本橋ゆかり 三代目、料理人 野永 喜三夫(のなが きみお)のこだわりトピックス
世界の50のベストのレストランに「日本橋ゆかり」が!!! Kaiseki in Japan does not always need to be a costly affair if you know where to look and, quite frankly, Tokyo is where I least expect to spot an 「サンペレグリノ 世界のベストレストラン 50」リストの編纂(とその年度発表を祝す授賞祝賀会の主催)はRestaurant Magazineです。ただし、この賞に関連するあらゆるスポンサーの従業員は、役職者を含めて誰も投票権を持たず、結果にいかなる影響力も持ちません。 リストはThe World’s 50 Best Restaurants Academyによって作成されますが、このAcademyは世界のレストラン業界における800名を超える世界中のリーダーによって構成された影響力のあるグループで、構成員はいずれも国際的なレストランシーンに関するそれぞれの高い見識によって選ばれた専門家です。Academyは、世界中に分かれる27の地域によって構成されます。各地域にパネルがあり、パネルの構成員は主宰である議長を含む31名です。パネルは料理評論家、シェフ、料理店主、それに「美食家」として評価の高い人物などによって編成され、各人が7票の投票権を持ちます。7票のうち少なくとも3票は、それぞれの地域外のレストランを推賞するために使用する必要があります。また、各地域のパネリストのうち少なくとも10名が毎年入れ替わります。 結果は毎年4月に、召集したシェフとAcademyメンバーに発表されると同時に、オンラインで公表されます。 一部の地域は、ひとつの国の境界を越えています。世界をどのように分けるかの判断は、各地域の長に任されますが、毎年のように議論され再査定されています。その結果この地域分けは、現今の世界におけるレストランシーンを如実に示す構図になっています。 パネリストは、各自の地域内で最大4軒までのレストランに投票できること 少なくとも3票は、各自の地域外のレストランに投票すること 推賞するレストランは、少なくとも最近18ヵ月以内に投票者が食事をした店であること 投票者がオーナーであるレストラン、または投票者と利害関係のあるレストランへの投票は許されないこと 推賞はあくまでもそのレストランに対してであり、オーナーまたはシェフに対するものでないこと パネリストは7票を、優先順位を付けて送信すること(この情報は投票数が引き分けの際、優劣判断に使用される) これ以外の「ルールはありません」。 こうした基準は、パネリストがあまねく広い視野で投票できるように設定されました。パネリストたちは、人里離れた地域の小さな未知のレストランに投票することも、世界で最も高名なレストランに投票することもできます。それが各自の見識であり、舌に感じた美食の経験だからです。 この方法は、レストランが自分でリストに応募することも、推賞されることもできないと同時に、(Restaurant Magazineやこの賞のスポンサー各社を含み)このリストに影響を与えることができる外部要素も皆無だ、ということを意味します。また、世界中のどんなレストランも推賞される資格を有することを意味します。そのレストランがリストの印刷される4月中旬に閉店しているとか、または結果の公表後に近く閉店するという通知を主催者が受け取らない限りは。 レストランが満たさなければならない資格基準は一切ありません。もちろん、一定の食品を販売している必要もありません。一定の年数の開店実績も不要ですし、他の何らかの料理賞を受賞している必要もありません。 |