婦人画報 2月号
「鍋を知ると、日本がわかる」
思いがけなく日本の「食」は広いものです。どれほど生きても知らない食べ物ばかりです。そんな思いに駆られた婦人画報編集部が全国47都道府県への取材に飛びました! テーマは「鍋」。もっとも歴史が古く、もっとも郷土性が豊かに表れる料理、それが「鍋」です。土地自慢食材の良さを最高に引き出す“伝統鍋”から町おこしに一役買っている“最新鍋”まで。各都道府県を代表する選りすぐりの鍋をご紹介しています。
東京都代表 「江戸野菜鍋」
江戸野菜で東京の土の香りを味わってください
材料
滝野川牛蒡、練馬大根、千住ねぎ、金町小かぶ、練馬三寸人参、
東京軍鶏モモ肉、東京軍鶏のつくね
作り方のポイント
ポイント1 具材はすべて薄切りに
ポイント2 火を入れる前に具材を入れる
ポイント3 お肉はあらかじめ焼き目を
それぞれ個性のある食材の強い旨みを、
東京軍鶏をベースにした3種類の合わせ出汁
一番出汁、東京軍鶏のがら出汁、
東京軍鶏のつくね出汁の合わせ出汁で
美味しくまとめた「東京野菜鍋」。
お好みで七味や刻み塩昆布でめしあがりください
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