2008年 7月31~8月3日まで 昆布などの生態を学び
日本の食文化への理解を深める「親子昆布たんけん隊 利尻・礼文」
(味の素、読売新聞東京本社、日本料理アカデミー主催)
首都圏から参加した親子20組40人が稚内・利尻・礼文を訪れました。
半日稚内を観光し翌日朝早く利尻島へ
参加者は利尻町のウニ種苗センターへ
ウニやナマコの生態を通して昆布の大切さを見学
グラスボート乗船、昆布の生態をグラスボートで海底見学
これが天然の利尻昆布! 黒く丸いのがウニです。
礼文島に渡り最高級昆布として知られる「利尻昆布」
の仕分け作業場で積み上げられた乾燥昆布を見学。
今は天然昆布や養殖昆布の収穫最盛期で養殖昆布の養殖方法を教えてもらった。
「丸めたロープに昆布の胞子を付けて海に入れると育つなど」参加していた子どもたちは
真剣な表情で聞き行っていました。
気がつきましたか!? 強制でなく自分たちで質問しメモしています!!
これが礼文島 香深産の1等級の昆布です。
「だし・うま味こどもサミット料理教室」は美味しい出汁の引き方と料理を伝授!
火加減やタイミングがとても大切ですよぉ~~!
実際に礼文島のお水を飲んでから本物の美味しい昆布出汁(グルタミン酸)を飲み、かつお節(イノシン酸)を加えた合わせ出汁を飲んで 香り、味、うま味の変化を実感しながらの料理教室をしました。
その美味しい一番出汁を使い
「ホタテと昆布と新しょうがの炊き込みご飯」
「豚バラ肉とレタスとしいたけのさっと煮」 「なすの鶏そぼろ煮」
日本料理アカデミーの先生方と手取足取り切る、刻む、味付け、煮るなど細かく指導!
子供たちと魔法のような味の変化を試食、確認しながら仕上げていきました。
最後は皆で手を合し合唱!物の命を頂く感謝の意味もかねて「頂きます」の挨拶!
礼儀、マナー、物のありがたみなども指導!
二回に分け礼文島の子供たりと仲良く料理体験!
これらの体験型企画は、ただ経験させるのでなく実際に経験した体験などを
新聞記者のように質問して、各自まとめて書き出し発表しました。
色々な仕事に触れ、興味をもたし、何事も経験が
将来の仕事や夢につながれば幸いです。
これが本当の「食育活動!」
今回参加された子供たちのレポートは子供新聞となり各自の手元へ配られます。
詳しい内容は8月28日の読売新聞朝刊に掲載されます。 |