11月5日 日本料理フェローシップ 日仏食文化ワークショップ
フランスで今、最も注目を集めている気鋭のシェフ3名とサービススタッフ3名、そして
国際的な賞も数多く受賞している著名ジャーナリスト1名、計7名のフランス人が
10月29日から6日間、日本料理の研修を行いました。
研修は厨房のなかではなく、天龍寺での禅研修や茶道、古美術研修、また、
日本酒の蔵元、畜産農家、味噌や豆腐他、日本食材の生産者など多角的に
日本料理について学び、日本の食文化の背景にある風土や文化とあわせて
日本料理への理解を深めました。
テーマ 「日本酒にあう料理」日本料理に何を感じどのようにに受け止めたかを
フランス人シェフたちが料理を制作して表現しました。
パスカル・バルゴの作品 魚貝を使って
下のソースのような白い物は、甘酒と生姜汁柚子汁で作ったソース
黒、白の線は胡麻のソース
ミル貝を薄く切り、こんな感じで~と指示を
アカデミー会員の皆さんも盛り付けをお手伝い
一人前の試食サイズ
日本酒と共に
セバスチャン・ブラスの作品 牛肉を使って
牛肉を細かく刻みタルタル仕上げに茶色い筒に詰めてあります。
この筒は味噌を練りこんで作ってあります。
一人前の試食サイズ
日本酒と共に
ジャク・デコレの作品 デザートにあうように
アカデミー会員の皆さんも盛り付けをお手伝い
酒粕風味のエスフゥーマ
一人前の試食サイズ
日本酒と共に
シンポジウム
皆様へお礼のご挨拶 瓢亭 高橋英一氏より
最後の挨拶 菊乃井 村田吉弘氏より
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