日本料理 日本橋ゆかり  野永 喜三夫

日本橋ゆかり 三代目、料理人 野永 喜三夫(のなが きみお)のこだわりトピックス


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[食育] 簡単でおいしい 「肉じゃが」!

 ・美味しくて失敗しない肉じゃがうを伝授!
 今 足りない愛情たっぷりの 、手造り料理(おふくろの味)を改めて指導します。
 これからの若者へ失敗しない日本料理の基本を教えます。 
 食育、食育、、、

 
エ~~~~~ こんなに簡単なの~~~と驚きますよ!
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・4人前の材料と段取り。
 じゃが芋は皮をむき人参はらん切りで大きさをそろえ
 お肉は豚バラ又は牛バラ切り落としで十分!3センチぐらいに切り分けとく。

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・ポイント 自分の作り方は油いらず炒めません。!
  炒めたいい方はどうぞ炒めてから炊いてください。

・鍋に合せ出汁を入れ、まだ冷たい出汁の中に
 お肉を入れ箸でしゃばしゃばほぐし、じゃが芋と人参 玉ねぎを加え落とし蓋をし
 火をつけ中火強で炊き約15分~20分ほどで一度火を止
 (目安は合せ出汁がだいだい半分まで詰った状態)で常温まで冷まします。


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・一度火を止め約1~2時間冷まし、再度火をつけ煮上げるのがコツです。

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       ・目安はこのくらいで一度火を止め冷ます。

・なぜ? と思うでしょ~ 冷たいとこから火が入ることで材料から出汁が出るし
      肉が硬くならないんですよ。

・なぜ? 最初出汁がにごりますが、温度が上がるとタンパク質が凝固しアクとなり
      浮いてきてそのうち出汁が澄んできます。

・なぜ? 煮物は初めの味はもちろん薄いですよ、煮上げている内にだんだん
      煮詰まりちょうど好い味になります。

なぜ? 煮物は冷めるときに味が染みていきます。
     1日経ったカレーと同じです時間があればぜひお試しを。

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・再度火をつけ煮上げてください。

・お出汁たっぷりがお好みであればここまで煮つめなくてもOKです。
 一度冷ましているので味は染みています。
 温まればOKです。

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・お好みで湯がいた キヌサヤをちらし出来上がりです。
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・家庭用レシピ4人前 
     
     ・合せ出汁  
            出汁      600cc      豚バラ    250g
            みりん     大さじ4      じゃが芋   3~4個
            濃口醤油   大さじ4      人参     半分~1本
            砂糖      大さじ1      玉ねぎ    1個
                                キヌサヤ   4枚

・切って炒めないで炊くだけ!
・一度冷ますのがポイント! 
・日本料理の基本煮ふくめる!   

・甘さと辛さは好みでお直しください。

・その他、色々の料理のレシピーは「ぐるなび」に載っています。



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